イザカガ妄想劇場01

「ジュール隊長の休日」

イザーク、非番の日にプラントの街をブラブラとしている。
すると、何故かカガリが1人でフラフラと歩いているのを発見。
驚いて、カガリの側へと走っていく。

イザ「おいっ!」
カガ「(いきなり腕をつかまれて驚き)うぉっ…ってイザークか、驚かすなよ」
イザ「何でお前がこんなところを歩いている!(怒)」
カガ「なんでって…お忍び視察に決まっているじゃないか。TVで放送していないだろ?」
イザ「お忍びって…アスランはどうした!」
カガ「ああ、置いてきた」
イザ「置いてきたって…(絶句)」
カガ「だってさ、今のプラントの一般市場に出回っている技術の視察っていうことで電気街に行ったらさ、ロボットの部品やらOSやら訳の分かんないところから動かないんだぞ?つまんないじゃないか。」
イザ(あの野郎…、後で殴り倒してやる(怒))
カガ「イザークは何をしていたんだ?」
イザ「ああ、欲しかった本を買いに…ってそんなことはどうでもいい!」
カガ「(びっくり)どうしたんだ?」
イザ「この馬鹿!自分が世界指折りのVIPだということをもっと自覚しろ!」
カガ「(ムッとしながら)自覚はしているぞ。服もこちらで流行っている物を着て変装しているし、今日の時間を作るのに昨日まで必死に仕事したんだからな」
イザ「じゃあ1人で歩くな!襲われるだろうが!お前の頭はサル並だな!」
カガ「サルだと〜!(怒)カッパ頭に言われたくない!」
イザ「カッパ…(絶句)」
カガ「大体なんだよ、その服。色も形もセンス悪いじゃないか!」
イザ「なっ、母上が選んでくれた服にケチをつける気かっ(怒)」
カガ「ハッ、母上。お前マザコンか。何でもママにしてもらってるお坊ちゃんなんだな。家に帰ってママにそのカッパ頭でも撫でてもらえ!」
イザ「お前〜!!!(大激怒)」

それからもお互いのくだらない言い合いバトルが続き、両手にパーツの入った買い物袋を抱えながら半泣きでカガリを探し回っているアスランが、野次馬の人だかりを見つけるまで続いたとさ。

                                                                                                                                                            • -

じつはこれがイザカガ初作品。
すでにキャラがおかしい……